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​構想する

​本製品は木材を積層させたようなデザインを取り入れている。また、いろいろなレイアウトが組めるように3種類の規格を用意している。このデザイン・規格・数量がどのような構想でできたのかを図面や試作品で追っていく。

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​デザイン計画

​どのようにして木材を積層させたデザインになったのかを追っていく。

​案1

​一番初めに考えた案。400mmの立方体のイスで1人1脚で考えた。立方体であるためレイアウを自由に組むことができ中を空洞にすれば重ねた時に展示台としても利用できる。

1.size

400×400×400mm

2.user

1人

3.unit

30脚

4.advantage

  • 軽く持ち運びやすい

  • レイアウトが組みやすい

  • ​小さめの材料で制作できる

5.disadvantage

  • 動かしやすく危ない

  • ​数が多く制作の負担が大きい

  • ​独創性がない

​案2

​合板などの廃材を重ねたもの。使えないサイズの合板が大量にあったことから発案した。中にも木が詰まっていることから大人4人で運ぶほどの重量級。

1.size

800×600×400mm

2.user

1~2人

3.unit

?

4.advantage

  • 独創性がある

  • ​廃材を無駄なく使用できる

  • ​重厚感や安定感がある

5.disadvantage

  • 重い

  • 横から出ている板が危ない

  • ​連結できない

​案3

​実際に建設会社からもらった廃材を用いて積層させたもの。主に垂木材で側面4面を積層させ、座面は合板を用いた。家具建具の会社の方から小口は見せないように処理すべきとご指摘を受けたが、小口が一番綺麗だから活かしたいという方向で進めた。

1.size

800×400×400mm

2.user

1~2人

3.unit

?

4.advantage

  • どの規格の木も使用できる

  • ​中が空洞なため軽量になった

5.disadvantage

  • デザイン性が劣る

  • ​構造にきょうどが

​案3捕捉

​案3の小口面や側面をどのようにするか決めるために、モックアップを用いて検討した。

1.小口面のモックアップ

木材を短く切り積み重ねて接着することで、見え方や制作の難しさがわかった

2,advantage

  • 木材の特徴がわかる

  • ​短手の木材を活用できる

3,disadvantage

  • バラバラの木材を組み合わせるのが大変

  • ​ズレがあると上手く圧着できない

​規格・数量

計画

​どのような考えで今の規格やユニット数、レイアウトになったのかを追っていく。

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