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"個"を活かす、"集合"を活かす

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​いろいろなところから来た小さな波が重なって大きな美しい波となる。

そんな様子から発想を得て、いろいろなところから集めた廃材でベンチを作ることで美しいモノができるのではないかと考えた。

​"個"を活かす

#小さい波

#廃材

#集まる

#個性

廃材には規格や種類が違う木材が集まるという特徴がある。木材は種類によって赤みや黄色みが強い、木目が濃い薄いなど一本一本に特徴がある。それらの特徴は小口面により強く出るが、一般的な家具において隠されてしまう。廃材の規格や種類が違うという点を活かし、"個"を引き出していく

​"集合"を活かす

#美しい波

#大きい

#迫力

#温かみ

​木材を使用した建築物や家具には独特の温かみや柔らかさを感じる。それは木材の特徴である色味や木目から感じられるものである。そういった木材の温かみを"集合"となるベンチで引き出す。またベンチのレイアウトを変えることで空間に変化が生まれ、ベンチの"集合"としても良さを引き出すことができる。

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